電動車椅子サッカードキュメンタリー映画「蹴る」とは…
脊髄性筋萎縮症(SMA)の永岡真理は生涯で一度も歩いたことがないが、ひとたび試合が始まれば華麗かつ激しいプレーで観客を魅了する。 東武範は筋ジストロフィーにより呼吸器が手放せず食事を摂ることも辛いが、国内でも屈指の実力を誇る。 真剣なトレーニング、家族のサポート、自らの障害との折り合い、恋愛模様、そして夢のワールドカップ。 本作は、永岡・東を中心に電動車椅子サッカーワールドカップを目指す選手達を6年間に渡り追い続けたドキュメンタリー映画である。 監督/中村和彦 『プライドinブルー』『アイコンタクト』 2019年劇場公開作品 文部科学省特別選定(少年向き/青年向き/成人向き)